煎り酒ってご存知ですか?
最近ハマっているもの。
これです!!
紀州ファームさんのいりざけです( *´艸`)
【紀州いりざけ】は日本酒のアルコールが無くなるまで煮詰め、紀州南高梅干、昆布とかつおエキスを加え、昔ながらの製法をもとに製造しています。醤油と違い、強い個性を持たず素材の風味を生かすので、白身魚や貝類(刺身)、和食、洋食、中華、様々な料理に合うよう、塩分も醤油の約半分と体にやさしい調味料です。
・・・だそうです。
あまりメジャーではないのでご存知ない方もたくさんいらっしゃると思いますが
いりざけは日本で生まれた調味料で
古くは室町時代末期に考案されたと言われています。
醤油が普及するに従い利用が減り
現在では一部の食通の方やお店が利用するだけ
言わば幻の調味料なのです。
梅干し大好きな私にとってこの調味料との出会いは
この年まで巡り合わなかったのが残念なほどで
お刺身はもちろん、冷や奴、卵かけご飯、野菜炒め、
いろいろ試して楽しんでいます。
あ、それにたこ焼きにもめっちゃ合いました!
柔らかい酸味なので本当にいろんなお料理に合います(^-^)
ご興味のある方はぜひお取り寄せくださいね。
先日、住み込みの調理場スタッフたちが
プチお疲れさま会をするので
真希美さんも良かったら一緒に〜
と誘ってくれたので
二つ返事で
お料理一品差し入れしてホイホイ参加。
こういうのがあるから楽しい(^-^)
メンバーは
ひとりは今年入りたてのぴちぴちの(←死語?)18歳の男の子。
ひとりはぴちぴちだった二十歳に入社し既に勤続8年の中堅で頼もしい存在になった男子。
ひとりは入社丸一年の間にズボンのウエストがぴちぴちになりつつある30歳代男子。笑
三者三様個性があっておもしろい。
入りたてのぴちぴち男子は家業が飲食業をされていて
そのお店を継ぐための修行生活にウチを選んでくれました。
家に帰ればいつもアルバイト代ももらわずに皿洗いなどの手伝いをやっているとのこと。
泣ける~なんてええ子なんやー( ;∀;) ←母親目線。
入ったころやんちゃだった中堅男子は8年の間にすっかりオトナになって
質問上手で聞き上手のいいオトコになってきた。笑
一言で8年と言っても成長を実感する意味ある年月
なぜなら夕食時のお客さまとの会話も軽妙で
任せても心配のない妙な安心感が漂うように。
この中で一番おこちゃまなのは30台男子だなぁ。
でも彼は彼でいいところもいっぱいあるし。
3人の話を聞きながらボーっと考える。
結局は人としての味わいは年齢だけでは図れず
人が人として育つためには何が必要なんだろうと考えると
一時間の休憩時間があれば
例えばゲームばかりして過ごす人、片や読書したり英語の勉強をしたりする人。
小さな蓄積はその後、大きな人間力の差となるんだよなぁ。
それに自分のためはもとより
誰かのために動くことは大きな力となるだろう。
ゲームをして自分の手元ばかり見ていてはそれができない。
ということは
自分と誰かのために常に生きていて
目標や目的意識が明確であり
そのための知識欲が旺盛であることなのかな。
まーとにかく。
みんな働く場が楽しいと思ってくれるのはこれ以上ないくらい嬉しい。
いい子たちばかりでワタシャ幸せ過ぎるぜよ!涙
この子たちが幸せになるように頑張らないかんぜよ!
そう思った楽しい夜でした。
さーてご夕食タイム!
6月に入り夏のお料理に変わっています。
昼間が長くなってまだ明るい。
お客さまのお顔も明るい(*´-`)
ではでは行ってまいりまーす♡