「新着情報」の記事一覧
忘年会
毎年恒例
大掃除→全体ミーティングの後の
大忘年会🍺
下は18歳から上は88歳まで!
なんと70年もの差💦
今年は『あたらし屋』さまでお世話になりました。
いろいろとご配慮いただきありがとうございました😊
いろいろなことがあるけどレリゴーなのである。
大切な仲間たちと
未来を共有できることの幸せは計り知れない😊
みんな大好きだー😍
締めの挨拶は
グランメゾン東京を引き合いに出し
熱い想いを語りたかったが
アルコールの悪戯で途中から何を話してるか分からなくなった。笑
↑まぁいつものことだが。
けどみんなニコニコと聞いてくれた。
↑これもいつものことです。
優しい・・・。笑笑
火事の夢
私は毎晩必ず夢をみるのですが
昨晩は初めて「火事」の夢をみました。
火事ですよ火事。
目が覚めて「なんちゅう不吉な・・・」とモヤモヤとした気分でいましたが
調べてみるとなんと一家大繁栄の大吉夢らしくめちゃくちゃ縁起がいいらしいではありませんか!
夢の中では大切なものをしまっている場所がいくら考えても全く思い出せず(夢あるある)焦りまくりながら必死で探しまくり
めちゃくちゃ疲れながら目が覚めたのがこれで救われれた。
あー良かった!チャンチャン!
というお話でした。すみません。笑
さてさて。
久しぶりにブログを投稿する高い壁を乗り越えましたので
元気に書いてまいりたいと思います!
少し前ですが京都に行った際にムスメっ子とランチしてきました。
鴨川沿いのイタリアンでした。
お天気に恵まれたので鴨川を望む景色もよく
先斗町にある店構えも雰囲気もカッコよく
お料理もそれなりで・・・
なのにランチタイムが終ろうとするときに別の二人連れが来られただけで
結局客は我々含む4人だけでした。
平日とはいえ大丈夫なんやろか・・・
客商売をしている身としては他人事とは思えず。
リピートはあるか?と問われたらどうでしょう?
高級感もあり味もそれなりなのになんだか味気ない。
シュッとしたお兄さんがお料理説明してくれるけどなんだか温かみがない。
そう
「ここじゃなきゃいけない理由」がない。
しかも歩けばいたる所にお店がある京都ですから。
リピートって・・・なんだろう?
当館はリピーター様が多いです。
最多利用の超のつく常連様はなんと通算48回という大変ありがたい方もいらっしゃる。
決して自慢ではなく
離れていってしまわれた常連様ももちろんある訳です。
私は全く楽天的ではないので
ちょくちょく離れていかれた方々のお顔を思い出すのですが
その都度心がグシュッと萎みしょんぼりするのです。
そして
その方々の期待に応えられなかった罪の意識に苛まれます。
でもこの罪の意識はきっと私にとって大切なものなのだと思います。
20年前は真っ白だった予約帳。
西川きよし師匠じゃないけれど主人とともに「ちっちゃなことからコツコツと」頑張ってきました。
私が手書きしたチラシを大阪までポスティングに行ったこともあります。
あまり効果はなかったけれど唯一
「文面に感動した!」と仰ってくださったN様夫妻はそれから何度となくご来館くださる常連様第一号になりました。
いろんな方のご縁で今があります。
もとに戻りますが
夏のそうめん流し ロビーでラグビー応援! 試飲コーナー
リピートしてくださる理由は案外わかりやすいのかもしれないです。
それはお客さまのために楽しそうに次々といろんなことを考えてくれる
前向きなスタッフたち。
日々ちいさな衝突をしながらもみんなオトナで分別があって
それぞれの個を大切にしてくれて仲よくまとまってくれている。
きっとみんなウチの旅館が好きでいてくれて
それがあったかい宿の空気を創り出してくれている。紛れもなくひとりひとりのおかげ。
外面上でいくら取り繕おうがなんとなく仲が悪いしこの職場は雰囲気が悪いなー
ってのはお客さまにはバレバレでしょうから。
だからほかの何物でもなく
成長過程を支えてくれたスタッフたちこそが私の宝物です。
スタッフのためにいい宿を作りたい。
その想いはずっと消えることなく私を動かしていますし
これからもそうであるだろうなと思います。
火事の夢がドドーンといいことをもたらしてくれるかな?
期待して待ってみよっと。
書けない
いつもつたないブログを読んでくださる皆さま
本当にありがとうございます。
気が付けば前回のブログから二か月ほど経過・・・。
本を読むのも文字を書くのも好きな私ですが
ここ数か月は
その気力がはるか遠くまで飛んで行ってしまっていました。
「どうしたの?ブログ更新しないね」
心配のお言葉もいただきました。
本当に感謝しかありません。
お恥ずかしい限りですが
ある方からの「ある言葉」が体の深く深くまで入り込んで
容易には抜けなくなりました。
そのある方とはネットでの匿名投稿ですからどこのどなたかが全く見当がつきません。
きっと私自身の能力のなさから
本当に無意識に
心通わせる言葉掛けができずその方を傷つけてしまったのかもしれません。
え?と思われるような失礼な態度をとってしまったのかもしれません。
そしてその方の怒りは凄まじく
少なからずパワーを要するであろう口コミへと走らせてしまった・・・。
このお仕事をさせていただきもう20数年。
これまでにも残念な想いを持たれたお客さまから
数々のお叱りや激励やご意見をいただいてまいりました。
その都度落ち込み反省を繰り返してきたからこそわかることですが
自分にとって耳の痛い言葉は現状より良くなるための魔法の呪文でもありました。
そのおかげさまがあるからこそこうして宿も少しずつ成長させていただけました。
けれど何年経とうが人は生きている以上
不用意に誰かを傷つけているかもしれない弱い生き物であると痛感します。
「ある言葉」は私にとってとても辛いものでした。
十分落ち込み自信をなくし
これまでのように想いを文字にすることも
そしてしばらくはお客さまの前に立つことさえも怖くなってしまいました。
そんな鬱屈とした現状を打破するには直接お詫びすることしかありませんが
お詫びしようにもその方がどなたかがわからないのです。
わかればお電話をすぐ差し上げて自分の言葉で心からお詫びできるのに。
はがゆい想いで過ごした数か月でした。
このままではいけない
そう思い
ある日の一日を朝から晩まで読書に費やしました。
文字が怖いなら文字で。気付け薬?カンフル剤?の役割りとして。
するとひたすら文字を追い続けていると
しばらくしてワクワクしたり涙したりする自分を取り戻しました。本がもたらしてくれる感動を改めて感じ
ようやく文字を書きたいと思えるようになりました。
前に進めてよかった。
人を元気にも傷つけることも容易くできる文字。こんな私が紡ぐ言葉にも元気をもらえたと言ってくださる方もいる。
お客さまを幸せにするためにしているお仕事なのに
私自身が幸せの意味を考えられないなど本末転倒だ。
がんばらなきゃ私。
忘年会シーズンたけなわ。
今宵は大小5組の団体さま、合計112名のご宴会がスタートしています。
お客さまに楽しい時間をお過ごしいただけますように!
元気いっぱいがんばってきます!
このような形で失礼かと思いながらも身を正しお詫び申し上げます。申し訳ございません。
これからも引き続きよろしくお願いいたします。